目次
1. ブライダル映像編集とは?
エンドロール映像とは?
結婚式のエンドロール映像とは、挙式や披露宴の感動的なシーンをまとめ、ゲストや新郎新婦に上映する短編映像です。その場で撮影した映像を、結婚式の終盤に間に合うように編集し、上映するというスピード感が求められる仕事です。
2. エンドロール映像編集者の仕事内容
具体的な業務内容
ブライダル映像編集者の主な仕事は以下の通りです。
- 当日撮影した映像の選別・編集
- 音楽に合わせた映像の構成
- エフェクトの追加
- スムーズな上映ができるようデータの出力・確認
結婚式当日の流れ
- 事前準備:式場のレイアウト確認、撮影チームとの打ち合わせ
- 撮影:カメラマンが新郎新婦やゲストの映像を撮影
- 編集開始:撮影された映像をその場で選別し、短時間で編集
- 上映準備:映像をデータに書き出し、スクリーンに映せる状態にする
- 上映:披露宴の終盤、新郎新婦とゲストに向けて上映
3. 仕事の1日の流れ(スケジュール例)
編集者の1日
9:00〜11:00:準備・打ち合わせ
- 式場入りし、機材のセッティング
- カメラマンと撮影の流れを確認
11:00〜:挙式・披露宴の撮影開始
- 撮影された映像をリアルタイムで確認
- 必要なカットを選びながら編集の準備
11:00〜14:30:エンドロール映像の編集
- BGMに合わせてカットをつなぎ、テロップを追加
- 映像全体の流れを確認し、クオリティを調整
- 映像データを最適な形式で出力
- スクリーンに投影する準備
- 上映し、ゲストのリアクションを見守る
目の前で感動するゲストを見ることが出来る幸せな瞬間です!
- 上映後、機材を片付けて撤収
〈実際のエンドロール映像〉
4. ブライダル映像編集に必要なスキル
使用する編集ソフト(EDIUS など)
ブライダル映像編集では、短時間での編集が求められるため、操作のスピードが重要になります。よく使われるソフトには以下のものがあります。
- EDIUS(高速編集が可能で、ブライダル業界でよく使われる)
- Adobe Premiere Pro(映像制作全般に強い)
- Final Cut Pro(Macユーザー向け)
スピード編集のコツ
- ショートカットキーを活用する
- BGMを聞き構成を事前に考える
- 撮影スタッフと事前にカットの流れを決める
5. やりがいと感動の瞬間
現場でのリアクション
上映されたエンドロールを見て、涙を流すゲストや、新郎新婦の感動した表情を間近で見られるのが大きなやりがいです。
編集者としての成長
毎回違うカップルのストーリーを映像で表現するため、編集のスキルがどんどん向上していきます。
6. 大変なことと向いている人
時間厳守のプレッシャー
- 撮影から上映までの時間が限られているため、迅速な編集が求められる
- 短時間で高品質な映像を作る技術と集中力が必要
どんな人が向いている?
- 映像編集が好きな人
- 決断するのが得意な人
- チームワークを大切にできる人
- 人の幸せな瞬間を見ることで、自分も幸せになれる人
7. まとめ
ブライダル映像編集者の仕事は、結婚式という特別な瞬間を映像に残す、やりがいのある仕事です。短時間での編集スキルや、撮影スタッフとの連携が重要ですが、その分、ゲストや新郎新婦の感動する姿を見られる喜びがあります。
「結婚式の映像編集をしてみたい!」と思った方は、ぜひこの仕事にチャレンジしてみてください!
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