映像制作で使用されるワードをまとめました。
・アスペクト比
画面の縦横比。テレビのアナログ放送は4:3。ハイビジョン放送では16:9。
・アフレコ
アフターレコーディングの略。映像の撮影後、口の動きに合わせて台詞を録音すること。
・粗編
撮影された映像をおおざっぱに編集すること。全体の大まかな流れを掴む為に行う。
・アングル
被写体に対するカメラの角度。
・アンダー
光量レベルが低いこと。照明の光量不足やシャッタースピード、絞りの関係で被写体が暗くなってしまうこと。反対に光量レベルが高く明るくなってしまうことは「オーバー」という。
・アナログオーディオ端子(RCA)
音声や映像を送るための接続端子。赤端子は右音声用、白端子は左音声用、黄色端子は映像用。
・色温度
光の色を温度「K(ケルビン)」で示すもの。赤みがかった光ほど色温度の数値が低く、青みがかった光ほど色温度が高い。
・インサートカット
映像の途中に別の映像や音声を入れ込む編集技法。人物が話している途中に、その内容に沿った映像を挿入する場合や映像から不要なカットを削除する場合に編集点の違和感を無くす為に挿入したりする。
・インターレース
画像伝送において、奇数の映像と偶数の映像を交互に表示し1枚の画とする方法。この方式により、効率的な伝送を実現させている。画像を上から順に送る方式は「プログレッシブ」という。
・イン点
編集を開始するポイントのこと。終了ポイントはアウト点。